株式投資は日経平均を見ながら長期のスタンスで

株式投資は余裕のある資金で長期で臨むスタンスならば勝てる公算があります。ここで大切なのは余裕のある資金で投資することです。
日経平均のチャートを見てもらえればわかります。ここ20年で1万円を長期間下回る場面が大まかに言って3回ありました。2001年アメリカ同時多発テロ後の約2年数か月、2008年リーマンショック後約1年、2011年東日本大震災後約2年半。1万円を下回っている間はもう1万円を超えないのではと不安になったと多いますが、どの期間でもその後1万円以上に回復しています。
儲けるには下値で買い上値で売る。わかっていても難しいことです。日本経済が立ち直れないほどに壊滅的な打撃を受けるのでなければ1万円を下回った時は買いです。英国のEU離脱が決定した今、下値を用心深く見ていく必要があるでしょう。
倒産リスクを恐れるならば個別株を避けて、日経平均やTOPIXに連動するETF(上場投資信託)を買うのもよいでしょう。